あおの記録

不妊治療、日々の生活、介護、お仕事などで感じたことの記録

治療と仕事

2017年7月から、派遣で働いています。

 

今の仕事は、工場内にある研究開発の部署で実験補助をしています。

過去に就いた仕事とは全く違いますが、もともと理系だったこともあり、人間関係にも恵まれ、働きやすい職場です。

 

母の介護で大きな変化があり、労働時間は変えずに勤務開始時間を変えて働いています。部署の管理職の方が理解のある人だったので、派遣という立場なのに、こういった対応をしてもらえて有り難いです。不妊治療のことも伝えてあります。そのこともあり、契約更新をせずに年末までと思っていますと伝えたところ、仕事の流れもあり、年度末までは…と言われ、ダンナさんと相談し、それまでは働かせて頂こうと思っています。

ただ、治療がいきなり体外受精からのスタートとなり、欠勤や早退が多くなってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。事情を知っている社員さんは、「気にしなくていいですよ」と言ってはくれるものの、会社的には既定の時間で働いてくれる人がいいと思います。

今の環境に甘えつつ、仕事と治療を両立しています。

 

ただ、治療は先が見えません。新しい年度には仕事を変えなければいけません。同じ派遣会社でフルタイムでないところにしようかと考えていますが、今の職場のように急な休みを許してくれるかは分かりません。今の職場にいればとも思いますが、化学薬品を扱っているので、ちょっと続けることが難しいのです。(もちろん、何も対策をしていないわけではないですが)

派遣会社には介護のことは言ってありますが、不妊治療のことは言っていません。

介護も不妊治療もとなると、なかなか派遣会社的にも紹介するのは難しいのではないかと思います。

 

ただ、治療にはお金がかかります。だから、働かなくてはなりません。それに、私の性格上、家にいると病んでしまいそうな気がします。

 

今は、このことが大きな悩みです。

いっそ、治療を止めれば、もう派遣でなく正社員の仕事を探して仕事に専念するのにとも思います。お金もかからなくなり、おいしいもの食べたり、遊んだりできるのにとも思います。

でも、今はこの残された時間を有効に使うしかないのです。

こうして悩みながら、前に進むしかないのです。

両立は難しい…でも、数年後に笑って言いたいのです。

「あの時は大変だったね。でも、良かったね。」と。

そのために、苦しい気持ちになっても進むしかない!

 

ふぅー多分、ダンナさんに言わせると「考えすぎ、力抜けば」と言われそう。

こうして夫婦のバランスはとれているのね。

 

話の着地がめっちゃ下手…毎回ですが。