あおの記録

不妊治療、日々の生活、介護、お仕事などで感じたことの記録

判定二週間後の診察と報告

※陽性判定後の記事になります。

 

今日は、夕方から診察に行ってきました。今日は少し混んでいました。診察まで久しぶりに30分以上待ちました。

 

空腹で気持ち悪いのか、緊張で気持悪いのか、そんな感じで中待合で待機。前の人が随分と長かったです。

診察室に呼ばれて、すぐに内診へ。

どうなのかな…不安が大きい中、モニター凝視。あれっ?いない??場所が違ったのかその後すぐに胎嚢が見つかりました。前回よりも大きくなっていました。先生はそれをさらに拡大して、「わかる?白いところで動いているの。赤ちゃんの心拍ね。順調ですよ」と見せてもらいました。すぐにダンナさんも内診に呼ばれ、確認しました。不安が大きな喜びに変わった瞬間でした。ちゃんと成長をしてくれていました。

着衣をして、診察室でお話。

先生「大学病院希望だったね。今週中に予約して行ってもらいますからね」

私「はい、明日か明後日…」

先生「いい、今はあなたの予定ではなく、この子が最優先なの、わかる?だから、赤ちゃんのことを最優先に行動してください。でも、それはあなたの人生にも関わってくるから」

私「はい、わかりました」

先生「今日、この後に採血をしてくださいね、甲状腺の結果を大学病院にも合わせて報告しておきますから」

私「わかりました。それと先日の診察の後、眼科に定期検診に行きました。その時に、もし眼のことで何かあれば、(眼科の先生が)こちらから大学病院に連絡するので言ってくださいと言われました。手術をした先生がまだみえるのでと」

先生「そう、それはよかったですね。長い間、よく頑張りましたね。もし、残念な結果になって流産とかになったら、その時はまた連絡ください」

最後、先生は少し寂しそうにみえました。多分、自分が治療をして妊娠したことに関しては喜ばしいことですが、ここは出産がないのでそれを見届けられない寂しさがあるのかなと勝手に推測しました。

先生や看護師さんにお礼を言い、診察室を後にしました。今日は、奥様がいらっしゃらなかったので最後に会えなくで残念でした。

その後、採血。そして、大学病院の予約を取ってもらうために、用紙に必要事項を記入しました。

受付でお会計の時に、予約のFAXを明日送るので11時以降に病院に連絡をして確認してくださいと言われました。最後のお会計をして紹介状を貰い、病院を後にしました。

 

病院からの帰りに私の実家に寄り、父に妊娠の報告をしました。おめでとうと言われ、身体を大事にしてと。そして、嬉しそうでした。

先日、ダンナさんのお母さんに報告したときはすごく喜ばれました。本当は、心拍確認後に報告するつもりでしたが、8月に富士登山に行かない?(先月、登山に行きたいとお父さんが言っていたので)と誘われ、私も行きたがっていたのに断ることになったので、報告せざるを得なくなりました。ダンナさんのご両親にとっては6人目の孫になる(予定)ですが、すごく喜んでもらえたので、私も嬉しかったです。

安定期に入って、あまり心配がなくなってからの方がいいのかなとも思いましたが、私の実家は母の病気のこともあり、私が体調不良になると色々と迷惑が掛かってしまうので、早めにしました。今のところ、つわりの症状も皆無(私の母も皆無だったそう)なのでその心配はなさそうです。

 

私は以前に宣言した通り、妊娠しましたので不妊グループは卒業させて頂きます。もし、戻ってきたときは、察してください…。コメントやスターをつけて頂いた皆さん、拙い文章を読んで頂いた皆さん、ありがとうございました。このグループでブログを読ませて頂いている方にも本当に励まされてきました。不妊治療はやっぱりまだまだ少数派なので、自分と同じ経験をしている方を身近に感じることができ、心の支えでした。現在、ブログを読まませて頂いている方は引き続きお邪魔させて頂きます。最後に治療をされている皆さんが幸せになるように願っております。