あおの記録

不妊治療、日々の生活、介護、お仕事などで感じたことの記録

2週間ぶりの診察

昨日は、2週間ぶりに診察でした。本当は昨日のうちに更新したかったのですが…。

 

予約が17時からだったので、少しだけ早めに職場を出て、ダッシュ。帰宅後、着替えて準備をしてダンナさんも一緒に病院へ。

 

受付で、助成金申請をするので、領収書を渡して、待機。何故か、緊張。久しぶりだからかな。待っている人は少なかったのですが、待ち時間は長かったです。

中待合に呼ばれ、まずは計量。減ってました。毎日、測っているのでわかってはいるのですが、病院で測るのはドキドキします。

しばらくして、診察室に呼ばれました。

先生「こんにちはー次どうするか、決めてきましたか?」

早速ですか!まぁ、それを伝えに来たのですし。

ダンナさん「えーっと、とりあえずは、移植の方向で考えています。それで、期間がどれくらいかかるのかをお伺いしたくて…それと、移植後に再び採卵をするとなるとどれくらいかかるのかと…」

先生「移植の方向ですね。まず、減量をね進めてもらわないと…」

うーん、ですよね。わかっているんですが、何故か昨日は言われてから放心状態になって、あんまり会話の内容もはっきり覚えていないんです…

ざっくりと先生と奥様に言われたことは、

  • 移植自体の期間はそれほど長くない(採卵に比べて)
  • 移植が上手くいかずに、その後、再び採卵することは可能
  • 移植がいつになるかは私次第(減量次第)

いつもは、結構覚えているんですが、本当にもやっとしか記憶になくて…

私たちの移行
  • 減量次第ではもう一度採卵をするかもしれない
  • 一応、私の仕事の都合も考慮して、3月の移植を目指す
  • 上手くいかなければ、相談して採卵に戻る可能性が高い

減量の話のときに、いつもPCの方に身体を向けている先生が私たち(主に私)の方に向き直りました。

先生「例えば、渡辺直美みたいな人だったら、糖尿になっていてもおかしくないけれど、あなたみたいにBMIの値が30も超えていないのに、今、検査して出てきてしまうということは、妊娠すれば確実に異常が出てしまう危険があるということ。あなた自身も赤ちゃんも大変な思いをすることになってしまうわけ。わかる?それを回避するために、減量の必要があるの。最低でもBMIの値を25にしないといけないわけなのね」

私「…はい、わかりました」

診察前日にジムで測ったデータを見せました。ジムで最初に測ったものも一緒に見てもらいました。そして、病院で計測している数字も見て

先生「ずいぶんと(体重)落ちてきているから、ここまで落としてきたのだからもう少しだから」

奥様「そうそう、もう少し。こんなに頑張ってきたんやから。先生も昔はすっごい太ってて、100超えてたけど、減ったから。大丈夫、できるよー!」

えっ、そんなにあったの??というより、HPの写真がちょっと違う感じだったのはそういうことなのね。

先生「今、筋肉をつけて減量することは意味があるけど、妊娠するとできなくなるから、日常動態でできることをするほうが望ましいし、体重管理を維持できる方法で減量して欲しい。食べる量をもう少し減らすとか、今は飽食の時代だから」

うーん…食べる量は結構、考えて食べているのに、まだですか…先生が思うよりも食べてないんだよー今は。これに関しては、ダンナさんが帰りの車中で、「食べる量はいいと思うよ。実際に、生理前に過食気味になってても、変動が大きい訳じゃないし、採卵後に運動できなかった時も、維持できてたから」と言ってくれました。ほっ。

先生は、私が真剣に取り組んでいるから、ちゃんと向き合って話をしたのかなと思いました。きついことをいう先生とは知っていましたし、私も気づいていないけど、言われているかもしれません。(私、そこらへんが鈍いようで)きついことを言うのも、先生が患者さんに真摯に向き合っているからだと私は思います。私はここの病院に通って良かったなと思ってます。相性って大事だなと思います。

大半が減量の話をして、次回は年明けの1カ月半後に来て下さいと言われました。その時の減り次第で、もう一度どうするか決めましょうということになりました。

そして、励まされながら診察室を後にしました。

お会計時に、助成金の書類は渡してもらえました。次が1カ月半後だしね。

 

そんな感じで、帰宅して夕食後に私は片づけをしながら、診察で言われたことの話をしていたのですが、ダンナさんがごろんって転がってウトウトも少ししていたので、怒りがこみ上げてきました。

何で私ばかり頑張らなきゃいけないの!っと。まぁ、減量しないと移植できないから仕方ないのですが、共働きで家事は私が100%近くしていること、母の介護もほんの少ししていること、そんな中であなたは何もしてくれない!と。しかも、採卵の時には出してもらわなきゃいけないから、その心配もさせるし…どういうことなの?と。

元々、私が治療をしたかったので仕方ないんですが、攻撃が止まらなかったです…。

(ちゃんと仲直りはしているので、大丈夫です。)

不妊治療って、女性がすごく辛い思いをすることが多いので、もう少し寄り添って欲しいと思うんですよね。ダンナさんは鈍感でそういう気遣いがあんまりできないので。彼は彼なりに、私に気遣っているのはわかるのですが、ちょっとズレているんですよね…。心の余裕があるときはいいんですが、難しいです。

 

もうしばらく、減量の日々が続きます。BMIを最低でも25にしないと移植できません。

心が折れないように頑張ります。そして、2週間は魔のネガティブイライラ期間に入ります…。穏やかに過ごしたい!!!