あおの記録

不妊治療、日々の生活、介護、お仕事などで感じたことの記録

2度目の採卵。その2

2度目の採卵。その1 - あおの記録

その1からの続きです。

 

安静の間、手術室での話とか卵ちゃんの話をしました。

私「ずっと、しゃべってて、あっという間に終わったよー」

ダンナさん「早かったもんねー。(採精)呼びに来たのかなーと思ったら、あおの声が聞こえてきたからさ」

私「今回は、待たされなかったしね」

ダンナさん「お疲れさんでした」とポンポンされました。

私「何個、採れたかなー?もう一回するかな??」

ダンナさん「どうだろうねー今回の個数と質次第じゃない?」

手術室で、奥様から言われたことを思い出しました。

私「そういえば、奥さんから、前回も今回も卵がいっぱい育っているから、ラッキーだよって言われた。最初の頃の診察で、あんなにも採れても1個2個、採れないかもって言われてたのにねーって」

ダンナさん「確かに、すごい言われてたしね」

色々としゃべっていると看護師さんが血圧を計りに来ました。

看護師さん「あおさーん、血圧計らせてね」

看護師さん「OK-、手術室時の血圧が160あったけど、今も戻った時も落ち着いてるからよかったーさすがに(160)あったのは言えやんかったからさー」

私「えーそんなにあったんですか!」

看護師さん「でも、もう大丈夫!あと30分ぐらいゆっくりしてて下さいね」

看護師さんが帰った後にダンナさんが「めっちゃ、緊張してるやん、あお」と言われました。

しばらくして、ダンナさんは採精に呼ばれました。

一人の間、音楽を聴きながら、資料を見て、ぼーっとしてました。こういう時間ってあんまりないなぁと思いながら。病院のベッドの上は時間の感覚がよくわからなくなります。

20分ぐらいで、ダンナさんが帰還。

それから少しして、培養士の先生が説明にみえました。

培養士の先生「今回は、卵胞が14個ありまして、12個採れました。そのうちの1個が壊れていました。8個が成熟した卵で、3個が未成熟で、今日、成熟したら使える卵でした」

私たち「おーっ!」すごい、すごい、前回よりも採れてる!

培養士の先生「この後、受精させていきますのでねーまた、一週間後ぐらいに説明させていただきますね。何か質問はありますか??」

私たち「大丈夫です」

培養士の先生「じゃあ、もうしばらく待っていてくださいね、お疲れさまでした」

今回の結果に、二人とも驚きました。

私の空腹の限界が近づいてきたころ、看護師さんが最後の血圧測定に来ました。

看護師さん「もう、大丈夫なんで、ゆっくり起き上がって、着替えしてもらって、待っててくださいねー」

着替えの前に、トイレに行き、持ってきたバナナを食べようとしていたら看護師さんが説明に来ました。

看護師さん「バナーナ、食べながらでいいので、お話させてくださいねー」

前回と同様の説明。また、診察の準備ができたら、呼びますと言われました。

5分後ぐらいに、1階へ移動。

3人ぐらい待ってから、呼ばれました。

 

診察室へ入ってすぐに先生から「大金星やったねー」と言われました。

私「はい、横綱に勝った感じですねー私、相撲好きなんで」

先生「じゃあ、内診へ入ってくださいねー」

内診中も何故か、相撲の話題。何でや!とダンナさんは思ってたそうです。

先生「出血もないので、いいですよー」

私「はい、よかったです」

診察室に戻り、お話。

先生「よかったねーたくさん採れたので。次は来週に卵のお話聞きに来た時に診せてくださいね。お仕事は事務職でした??」

看護師さんが事前のメモを見て「実験補助ですねー動いたりするかな??」

私「そうですねー動いたりもしますね、座っている時もありますけど」

先生「無理しないように、職場で相談してくださいね」

私「はい」

先生「2日間は安静にして、ゆっくり過ごしてくださいね。歩き回ったりしないように」

私「はい」

先生、読んでいる、私の性格と行動。前回、平気かもーで動いたりしたから…釘刺されました。

 

診察室を後にして、お会計待ち。これが結構、長くて、長くて。

20~30分待ちました。

本日のお会計。244113円

そうでした、たくさん採れてうれしいけど、この瞬間がドーンと落とされる。

働かなければ…。

 

帰りに、がっつりご飯を食べて帰宅。

ダンナさんは13時半過ぎに仕事に行きました。週末ですし、きっと遅いだろうな…。

 

予想よりも多く卵ちゃんが採れて、安心しました。

あとは、卵ちゃんの力を信じて待つのみ!

 

今回、採卵前に色々とあったものの、周りのサポートがあってできたので、関わった人達すべてに感謝したいです。