あおの記録

不妊治療、日々の生活、介護、お仕事などで感じたことの記録

ダンナさんの変化

BT3日目(D27)。

移植前には花粉症の症状が落ち着いていたのに、昨日ぐらいからくしゃみと鼻水が…辛いです。黄砂の影響かな?

膣錠の影響なのかおりもの量が増えて、シートではそろそろ限界かも…と思っています。エストラーナテープは剥がれないし痒みもないので問題なしのようです。

春だからなのか、めっちゃ眠いです。昨日も8時間以上寝ているのに眠い…多分、今日も早寝になりそうです。

 

3日に移植をしてきましたが、実は移植延期になるかも…ということがあったのです。

27日の診察の次の日、注射と採血に行きました。採血結果で移植日が決まると聞いていたので、次の日に結果がわかるか確認することにしました。1日から派遣先が変わるので金曜日にわかれば、派遣元を通して伝えてもらえると思ったからです。この日は病院は休診なので、注射は奥様がする日。いつも通りに軽い気持ちで確認しました。その時に、派遣先が変わりますと話しました。すると

「転職とか新しいことを始めるとか、そういう時は先生は落ち着くまで移植を見送ることが多いのよ。対人関係のストレスとか職場が休みにくい可能性もあったりとかあるから…」と言われました。

えっ、見送り??ここまで待ってたのに…ものすごく動揺しました。前々から有機溶剤を使用していて3月末までと伝えていたのに…と思いました。もしかして、仕事を辞めると思っていたのかなぁ。

私「時間が空いたりすると考え込んだり調べたりして不安になるかもしれないので、新しい仕事だと気が紛れるかなと思って…それとお母さんのこともあるので、なるべく早くって気持ちが…」と話しました。

奥様「決めたのなら、いいけどね。じゃあ、この話は聞かなかったことにしておきますね」と言われました。

うーん…何だかモヤモヤする…確かに、先生は色々なことを考えてそういう考えなのはわかるのですが、やっぱり4月にしたいと思って、頑張ってきたのですごくショックでした…。ダンナさんが帰ってきたら伝えようと思っていたところ、ダンナさんからシフトが変わったと連絡が入ってました。さすがに、このままではと思い、ご飯を食べに戻れないか聞いたら、戻ってくると返事が来ました。

その日、ご飯を食べに戻ってきたダンナさんにやりとりの内容を伝えました。

ダンナさん「えっ、今さらやん。前々から仕事を変える話してるのに」とばっさり。

私「でも、患者さん多いからさ、忘れてるかもやし…」

ダンナさん「あーでも、もう移植していいと思うけどね、俺は」と。

この日の夜は、そっかと納得しましたが、次の日も悩みました。

土曜日に鍼に行き、一連のやりとりを話して、客観的な意見を聞こうと思いました。

「迷ってるんですけど、ポンって背中を押して欲しいんですよね、きっと」と言ったところ、

「ダンナさんがめちゃめちゃ背中押してますけどねー色々な話を伺う限り」と言われました。

うーん…そうなの??あぁ、そっか。今までこんなにはっきり言ったりしなかったのに、移植でいいと思うって言ったし、楽しみにしているような態度もあるな…気づかなかった。

私「あー楽しみなんですね、ダンナさん。気づかなかったです!」

鍼灸師さん「えーめっちゃ出てますよ、楽しみな感じ。何で気づかないんですか?」

私「鈍感なんですかねー自分のことは。そっか、そっか、楽しみなのね」

鍼灸師さん「そうですよ。それにしないで後悔するのはよくないと思いますよ。内膜もしっかり厚くなっていて、身体は受け入れバッチリですし」

私「そうですね。それに、(腰にする)痛い鍼しなくてよくなりますしね」

鍼灸師さん「まぁ、はい。あれは効くんですけどね」

ダンナさんの気持ちに気づくことができて、迷いがなくなりました!

モヤモヤもありましたが、無事に移植して今に至るのですが。

 

移植日にしても、ダンナさんは付き添ってくれて、重い荷物を持ってくれたり運転をしてくれたり。この日は夕方から仕事に行く時も「今日はゆっくりしときなさい」とか。前々から優しいところはあったのですが、治療を始める前に比べてずいぶんと変わった思います。今は、少し父になる自覚のようなものがでてきたのかなと…。正直なところ、こんなに変わるものなのかと思っています。多分、どこかに自分が原因であることも多少気にしていて、私の方が大変で申し訳ないとかもあるのかな…。きっと、聞いたところで答えてはくれないですが。

色々と変わったダンナさんのためにも、無事に着床して、問題なく育ってくれるといいな。