あおの記録

不妊治療、日々の生活、介護、お仕事などで感じたことの記録

落ち込みのその後と鍼灸院での会話

先日、ものすごく落ち込みましたが、今は持ち直してきました。多分、色々なタイミングが重なって、心が耐えられなくなったのかなと。あれぐらい落ち込んだのは網膜剥離の時以来かも。

 

早退した次の日以降の2日間はしっかり働いてきました。金曜日には、気になっていたことがやっぱりそうだったのねーということがわかりましたし。

妊婦の社員さんと一緒のグループにいる派遣さんも妊娠しているのかなと思っていたのですが、やっぱりそうでした。病院に通っていたそうですが、先生と合わなくて辞めてしまって、気分転換に城崎温泉に行ってしばらくしたら授かったそう。この派遣さんは妊娠を前面に出していないので、もやっとした気持ちが起こらなかったです。多分、私の心の状態も大きいのかも。(例の社員さんは他の人に妊婦であることを気づいて欲しいみたいなことを言っていたそう…妊婦様か?)

仕事上関わることが多い社員さんの奥さんも妊婦さんということがわかりました。数か月前から、もしかして…と思っていたので、スッキリしました。仕事上、迷惑をかけてしまうので、私が治療をしていることを話してあるので、私に気をつかっていたようで申し訳ないなと思いました。

 

昨日、週一回の鍼灸院の日でした。

鍼灸院では、あんまり愚痴を吐いたりせずに、くだらない話とか病院の話を先生のものまねをしながら話したりしてます。昨日は、そういう気分にならなくて、先日の話をしました。「それは辛いですよね…」と気持ちに寄り添って頂いて、何だかそれも申し訳なく思ってしまう。私が色々と思っていることなどを話していたら、「んー考えすぎですよ」と。ダンナさんにも2日前に言われたばかりでした。時々、こうしてモヤモヤの中に入ってしまう。そして、抜けだすのに苦労する…後で思い返すと何だったんだと。

不妊治療という言葉についての話もしました。

鍼灸師さんはあえてその言葉を使わないようにしているそうで、妊活と言っていますと。そういえばそうだなと。

私は実はこの妊活という言葉の響きが嫌いで…。何かポップな感じがして、私にはしっくりこないというか…鍼灸院に通われている方は、ほぼほぼ妊活と言う方だそう。

鍼灸師さんが言うには「不妊治療って言葉はネガティブなイメージがあるから、それを気にされる方が多いから妊活を使われる方が多いのかな」と。先日、ダンナさんともこの話をしました。ダンナさんも似たようなことを言ってました。「不妊治療って言うと気持ちが落ち込むから、妊活って言って前向きにとらえようとする人が多いんじゃない」と。私はその時も「えー何だろう、私は妊活って響きの方がイヤだわー。だって、めちゃめちゃ真剣に治療してんのに何か軽いやん言葉が。結婚してしばらくして、妊活始めましたーみたいな人と同じくくりもイヤだわー。私は不妊治療のほうがいいわー」と。夏に冷やし中華始めましたみたいなノリがして…そういう人に限ってすぐ妊娠する(不快な人がいたらごめんなさい、個人の見解です)

ダンナさんは「みんな、あおみたいに這い上がろうとする強い人ばかりじゃないんだよ」と。うーん…私も強くはないんだけどと思いましたが…。

鍼灸師さんは「二つの言葉に代わるいい言葉が見つかるといいんですけどねー」と言っていました。鍼灸師さんもお仕事上、色々と言葉に気を使ってみえるから大変だなと。そして、私は妊活という表現が好きじゃないと言ったので、そこもまた気を使われるのかと…申し訳ないなぁ。

言葉の響きについては、あくまでも個人的な見解です。多分、私の考えがかなりの少数派というよりほぼいないと思います。本当にもっとしっくりくる言葉があればいいのにと思いました。

前向きになれるのなら、どっちの言葉でもいいなかなと思いました。

読んで頂いた方で不快な思いをされたらすいません。