あおの記録

不妊治療、日々の生活、介護、お仕事などで感じたことの記録

ジム通いと父の思いと先走り

4連休、あっという間に終わりでした。約束通り、毎日ジムに通い、汗を流してきました。ジム通いがちょうど1年でこんなに連日通ったのは初めてです。今さらながら、先月にこういう気持ちになっていれば、もう少し減量できたのではと思います。もう終わったことは仕方がないので、今できることをするしかない。詰めが甘いのが私だし。

 

連休2日目の金曜日、母の定期診察に付き添いました。今までは父と二人で診察に行くことが多かったのですが、前々回から私も付き添うようにしています。父も今月初めに70才になりましたし、先々のことを考えると付き添って変化を見ておくことも大切かと。少なからず、残された母との時間を過ごしたいとも思っています。3カ月毎の診察ですが、前回よりも少し衰えを感じました。日々の生活では気づきにくいことが診察することでわかるので、これも大事なことだなと改めて思いました。診察の際、主治医の先生に障害者手帳を取得し、等級を伝えました。先生からも「受けられるサービスは最大限に利用してください」と言われました。介護認定といい障害者手帳といい、本当にありがたいです。この制度によって、私たち家族の生活がどれほど助けられているか…多分、私も不妊治療しようということにはならなかったと思います。

診察後、母を通所リハに送ってから、父と30分ぐらい話しました。

いよいよ移植が決まったので、今後の生活に変化が出てくると伝えました。治療の件も、男親に伝えるのってものすごく複雑です。母の件があるので仕方ない。話の中で、父は父なりに思っていたことがあったのを初めて聞きました。

「孫を抱けるのかな…ってずっと思っている」と。私には弟がいますが、未婚で結婚するのかどうかも疑問です。弟の友人も未婚ばかりですし、ヲタですので…。母が元気な時は姉弟揃って結婚しないんじゃないかと心配していたそうです。父の世代の人の中では家事育児に協力的で私たちもよく遊んでくれました。子どもが大好きな父。外出先でも赤ちゃんと目が合ったりすると相手になっています。そんな父の思いを知らないわけではなかったのですが、改めて言葉で伝えられるとずっしりときます。父には「期待はせずに、祈っていて」と伝えました。「期待するよね」と言われました。母が今、この件に関して、どう思っているのかはわかりません。ただ、孫を見たい気持ちはあると思っています。それに、母には少しでも生きる楽しみを持って欲しいので…という気持ちが強いです。あんまりプレッシャーに感じないように、その日が来るのを待とうと思っています。

 

連休3日目の昨日、先走りでトツキトオカのアプリを入れてしまいました。もう移植するからって完全に先走り!最終月経日を入力し、これまでの体重も2か月分入力。当たり前ですが‟まだ妊娠してないよ”と表示されます。我ながら、本当にばかだなぁと思います。まだまだ越えなければいけない壁がいくつもあるのに。まぁ、そうでもして気持ちを保たないとやっていけないのかなという言い訳にします。

土曜日なので、いつも通りに鍼に行きました。鍼灸師さんが4月最初に新婚旅行に行くということで、移植前後が鍼できないかもと…月曜日の診察に行かないと卵ちゃんの成長がどれほどなのかわからないので。ついでに、今さらと言われて趣味で始めた基礎体温も一度見てもらいました。ガタガタしてるなぁーと思っていましたが、「これぐらいならよくある感じです、大丈夫ですよ」と言ってもらえて少し安心。ちゃんと差もあるし、高温期も10日以上続いているし、月経が始まれば下がっているのでと。本当になんて素直な身体なんだと思います。鍼は次はいつも通りの土曜日に予約して、移植前は病院の結果次第で決めましょうになりました。鍼灸師さんが言うには「自然周期で戻すのかなぁ…他にも(同じところに通っている方)みえますけど、薬で調整する方が多いんですけどね」と。そのあたりは私も疑問に思っています。先生の考えがあるんですかねーみたいなところに落ち着きました。明日、何かしら薬を使われるかもしれないですけどね。

今日は、朝からジムに行って、午後はゆっくりと過ごしました。ダンナさんも今日は出勤が少しゆっくりでしたし。

 

明日の診察、どうなるのかなぁ…不安と期待と不安。考え出すとキリがないので、リラックスして早めに休もう。あっ、明日も早退か…久しぶりに通院の大変さを実感。あと5日なのに、申し訳ないけど仕方ない。頑張ろっ!