あおの記録

不妊治療、日々の生活、介護、お仕事などで感じたことの記録

治療を始めてから感じたこと

治療を始めて3カ月が過ぎました。色々と思うことがありますが、私は恵まれているなぁと感じることが多いです。

 

私たち夫婦は、最初から治療をするという強い意志を持っていませんでした。

私は子どもがいればいいなぁと思ってはいましたが、もう難しいのかなとも思ってました。性格上、白黒をはっきりさせたいというのがあり、原因を突き止めたいというのが本心でした。結局、具体的な原因は不明でレスであることが大きかったのではないかと思っています。

 

結婚する前から激務のダンナさんなので、結婚後の新居探しや結婚式についてもほとんど私が決める形でした。(結婚直前は私もそこそこ激務でしたが…)やっぱり二人のことなので、相談しながら決めたいなぁ…とも思いましたが、難しかったです。去年、家を建てた時もそうでした。打ち合わせは参加していましたが、いつも眠そうか眠ってしまうかが多かったです。担当者の方も最初は驚いていましたが、最終的には慣れていました。

今思うと、こんな感じでよく治療を始めたなぁと思います。

 

最近は会話がぐっと増えて、治療のこと以外にも話すことも多くなりました。私の中では、やっと夫婦らしくなってきたのかなと思ってます。

ここに来るまでの道のりは長かったけど、診察の時にも付き添ってくれるダンナさんに感謝しています。

 

仕事にしても、管理職の方や社員の方に理解をして頂いているので、休みや早退に関しても嫌なことを言われないのは有り難いです。

 

家族にしても、母のお迎えが行けない時も、何か言われたりしないので有り難いです。

 

私の住んでいる県は南北に長く、南の方は医療も薄くなっています。県内でも不妊治療ができる病院は少なく、北中部に偏っています。県内でも有名なクリニックが住んでいる市内にあり、車で20分ぐらいというのは本当に幸運です。

 

色々な条件が揃っているからこそ、治療をするという選択ができているのだから、感謝しないといけないなと思いました。

 

イライラしたり、落ち込んだり、悩んだりするけど、これからどうなるかもわからないし、グチも出たりするのは毒抜きという言い訳にして、前向きに頑張ろうと思います!