あおの記録

不妊治療、日々の生活、介護、お仕事などで感じたことの記録

移植中止

タイトル通りですが、今周期の移植は中止になりました。

 

昨日、採血とhCG5000単位の注射をしました。採血結果は土曜日の注射に来た時に確認してくださいだったのですが、移植直前に鍼に行きたかったので、ダンナさんに頼んで移植日が15日か16日のどちらになるかを電話で確認してもらいました。

電話して確認の時に、先生と変わって「今回はホルモンの値がちょっとおかしいので、今回は見送ります。詳しい説明は次回の診察でします」と言われたとのことでした。

仕事場でLINEを確認して、ショックで帰りの車中で少し泣きながら帰りました。帰宅後、ダンナさんの前で大泣き。これまで採卵も前回の移植も中止になったことがなかったのでショックが大きかったです。

次回は15日か17日にと言われたので、15日に予約を入れました。

移植が見送りになって、またしばらくできない期間が続くのかなとか、もうずっとできなかったらどうしようとか…ネガティヴに。

ストレスが影響しているのかなぁ…働くこと自体、辞めた方がいいのかなぁ…ダンナさんの転職がなかなか進まないのも気になっているのかなぁ…こんなにも不安定な状態が何度も襲ってくる。辛い。最近、買い物に出ても妊婦さんが目について、そして落ち込む。今の職場は育休から復帰した人が何人も。そして、お子さんが産まれる予定の人も数人…また落ち込む。私はもう無理なのかな…あきらめた方がいいのかな…。

少し何も頑張らないで過ごしたいな。

久しぶりの採血と診察

初めて夫婦揃って休みのGWは熊野古道へ思い立って行ったり、大掃除をしたりして充実したお休みになりました。

 

今日は午前中に病院でした。連休後すぐにお休みをするのは気が引けましたが、これも私の糖代謝を調べるから仕方ない…今までの荒んだ生活が悔やまれますが今さらなので。

先に採血をして、その時に看護師さんに「今日は診察もこの後ありますから、外で待っててくださいね」と。先日の診察では卵胞の育ちがあんまり…ということでしたが、連休後に診察を指定されたので移植するのかなぁ…6割ぐらい思っていました。10分ぐらい待って、中待合に呼ばれてまずは計量。0.1㎏減…微妙な数字。もう怒られるしかないかぁと思い待機。しばらくして呼ばれました。

先生「はい、こんにちは。卵胞のチェックをするのでね、内診に入ってくださいね」

座ってもすぐに移動でした。

いつも通り、モニター凝視。

測ってる、測ってる。内膜12㎜。卵胞は18㎜。

やっぱり周期が長いから、先日の診察では何もなかったよう。これはどうなの?移植するかなぁ…思いながら着衣して移動。

先生「卵胞がしっかり育って、いい状態なので移植していきますね。15か16日でね。明日の採血でどちらか決まりますからね。明日から注射で、14日に最終確認します」

私「はい、わかりました」

やっぱりするのねー!

先生「今から説明してもらうので、聞いてくださいね。がんばりましょうねー」

その後、注射などの日程の説明。前回の移植と同じような流れです。そして、今日も血圧は高め…。多分、最終確認日に再測定かな。

お会計の時に助成金の申請書を受け取り、帰宅。

ダンナさんも6割ぐらい移植するかもと思っていたそう。採卵も連続だった経緯もあるので、「ありえると思ってたよ、それに、あおが前回の後で周期長いって言ってたのもあるしね」と。そうそう、採卵も次はお休みと言いながら、状態がいいからって連続だった。安定しているからありがたいけど、来週も半休とお休みかぁ…うーん。

今の職場は人間関係があんまりよくないから、色々と言われているんだろうなぁ…。もういいや、契約更新しないって決めたし。

採卵にしても移植にしても、本当に休むことが多くて、仕事を辞めてしまいたくなる。休まなきゃいけないことを伝えるのが結構しんどいなぁと。立て続けなので心苦しい。辞めてしまえば楽になるのかなぁと思うものの、やっぱり働かないと生活ができないし、治療もできない。このジレンマがふっと嫌になる。まだ、派遣なので気が楽なのかもしれない。もやもやとした気持ちを抱えていても、あんまりよくないので切り替えて、前向きに。

 

減量も少しはしておかないと…頑張り過ぎないように、頑張ろ!

平成最後の日の診察

10連休もあと半分ぐらい。今日は、判定後の初めての診察に行ってきました。夕方よりも早めの時間でしたが、連休なのでご夫婦で来ている方が多かったです。今日もダンナさん同伴で行きました。待ち時間はいつも通り。予想通り、計量されました。0.5㎏増…誤差の範囲??

 

診察室に呼ばれて、すぐに最終月経の確認、すぐに内診。モニターを凝視。うーん、私の周期は35日前後なので今は何もないだろうなぁ…案の定、計測もなし。特に異常もないよう。私が着衣中に診察室に戻った先生は、体重の記録表を何度か確認していたとダンナさんから後で聞きました。先生と奥様の会話が少し聞こえてきて、血液検査が…と。

先生「今周期は卵胞の育ちがあんまりよくないので、少し様子をみましょう。インシュリンの検査を7か8日で受けてください。」

私「はい、わかりました。」

先生「今のうちに、減量をしていってくださいね。何度もくどくどと言うけれども、後悔しないように今のうちに。」(もう少し話せれましたが、あんまり覚えていない…)

いつもは私の方を見て言われますが、今回はダンナさんの方も時々見ながら言っていました。

減量の件を念押しされ、診察室を後にしました。採血は前日の23時以降は絶食で午前中に来てくださいと。採血と診察になりますからと。連休明けにすぐにお休みかぁ…仕方ない。仕事の都合を考えて、8日にしました。

 

ジム通いも止めて、体重はほとんど変化なし。やっぱり減っていないことが先生的には気になったのでしょう…うーん。ここ1カ月の食生活があんまりなので血液検査の結果が多分良くない気がする。もう今更だけど後悔。

 

減量の事を言われたのですが、今日はダンナさんの誕生日。GWはいつも仕事のダンナさんだったので、初めてお祝いをしました。ダンナさんもうれしそうでした。ケーキも予約してあったので、今日は仕方なしでおいしく頂きました。

 

ダンナさんも私の減量に付き合ってくれるそうで、一緒に歩く(走る)そう。一人なら頑張れないけど、二人だとしんどいことも少し楽しい。なるべく早く移植できるように頑張ろう。

 

 

 

判定結果とさよならと

久しぶりの更新になります。更新しようと思っていましたが、なかなか気持ちの余裕が出なくてのびのびになりました。

 

判定結果はダメでした。

何となくダメかなと少しは思っていましたが、改めて言われるとショックでした。ダンナさんも思いの外ショックだったようで、彼の気持ちの変化に驚きでした。いつも飄々としているので、あんまり何も思わないのかと思っていたので。

 

結果を聞いた日はショックで早めに休んで、次の日に更新しようと思っていました。

次の日の早朝、母方の伯父が亡くなったと連絡があり、色々とバタバタとして更新が今になりました。

 

2月末に入院したと聞き、両親とお見舞いに行きました。癌で見つかったときは末期だったそうです。伺った時も熱があり、しんどそうで話すことはできませんでした。頻繁に会っていませんでしたが、病気の母のことも気にかけてくれていました。お見舞いの時も、伯母さん(母の長姉)が「嬉しそうにしてた」と言っていたので連れてきてよかったなと思いました。少し覚悟はしていましたが、やっぱりショックでしたし悲しかったです…。

ショックを受けていましたが、お通夜や葬儀に出るための準備で大変でした。母が車いす生活になって初めてのことですので色々と大変でした。着替えも一苦労。父と二人がかりでした。ストッキングは無理なので、レギンス+靴下という形にしました。これはフォーマルウエア売り場の方にアドバイスを頂きました。パッとみてわからないので大丈夫ですよと。トイレの介助がスカートは大変で、基本的に二人がかり。ただ、父が洗濯ばさみを使えば一人でも出来ることを発見していました。父おそるべし。

会場に行くと、母の姉たちは介助が必要な母がいるので父や私に「ごめんねー大変やのに」と気を遣われてしまいました。それはそれで申し訳なくなってしまいました。

 

人が亡くなるのは悲しい。伯母さんが泣いていないのに私が泣くのもと思って少し我慢していましたが、火葬場での最後のお別れの時にはやっぱり泣いてしまいました。いつも明るくて時々余計なことも言ってしまうお茶目な伯父さん。もう会えないのかとおもうと本当に寂しくなりました。

火葬場で待っている間、私たちの待合いは笑い声が漏れる部屋でした。いとこの奥さんが「他の部屋は静かでしんみりしてる感じですけど、ここはにぎやかですね」と。

「あぁ、それは(母たち)三姉妹が揃うといつもにぎやかになりますから」と私。

「そうなんですねー。義父も明るい方だったから、にぎやかな方が喜んでいますね」母たちのにぎやかさに慣れているので何も思わなかったですが、そういう風に思ってもらえると少しうれしくなりました。

 

この二日間、色々なことを考えました。覚悟はしているけれども、いつかは自分の親とお別れがきてしまう。母は病気がわかってからはそのいつかがとても近く感じるようになりました。そのいつかの時までの時間はあとどれくらい残っているのだろう…私は両親に親孝行ができるのだろうか…その時が少しでも先であって欲しいと。

今回の移植はダメだったけど、次は上手くいって、早く両親に孫を抱っこさせてあげたい。次の移植は状態をみてからと言っていました。もう生理も終わりかけ。なるべく早く移植したいな。

いよいよ明日

BT13日目(D37)

 

昨日から胸が張ってきて、少し気持ち悪い時もあるような…もしかしてと期待しつつも、ただの緊張かもと思ったり。

 

明日、判定日です。どちらにしてもはっきりします。どうなのかな…早く知りたいけど、仕事の後。きっと明日は落ち着かないだろうなぁ…。

仕事は流れがわかるようになってきたので、少し楽しくなってきました。でも、上の人は今日も最悪でしたけど。あんまり相手にしないようにしよう。もう少し様子を見て考えて、続けてもいいかなぁとも思ったり。どれくらいのストレスを感じるかなぁ。あとは体調次第なところもあったり。

 

明日、緊張するな…今日、眠れるかなぁ。

もやもや

BT11日目(D35)

今日は面倒な私です…

特に体調の変化はないのですが、このはっきりしないことが原因なのか、イライラなのか何なのか…。

 

そして、仕事にすごく行きたくない。金曜日に派遣会社との面談がありました。今回の就業先は月に一度あるようで。今、思っていることを正直に話しました。営業の人には不妊治療をしていることは話していません。営業の人にしてみれば、まだ2週間しか経ってないのに、更新したくないと思っていると言われたので焦ったと思います。人間関係だけではなく、朝の渋滞で起きる時間は今までと変わらず、勤務時間も短くなっているのですが、着替えて帰る必要があるので帰宅時間は今までと同じ…これでは、母のために希望していた時短勤務の意味が全くない。有機溶剤を使わなくなったことのみが唯一希望通りですが…ダンナさんにも、前のところは人間関係に本当に恵まれていたし、なかなかそういうところは少ないよと。指示する人が曲者と書きましたが、実は4日目のお昼に休憩室で悪口(陰口に近い)を言う人がいて、衝撃でした。お弁当を持って行ってたのですが、食堂を利用してそういうのを聞かないようにしようと思いました。少なからずそういうのはあるとは思いますが、来てすぐの人がいるのに言える神経が私には理解できませんでした。たかがこれぐらいのことなのかもしれないですが、今の私にとっては重要なこと。なるべくストレスの少ない環境で働きたい。贅沢なのかなぁ…。もう実質あと2カ月と割り切って働くしかない。

実は、ダンナさんが転職することが決まっていて、まだ、次が決まっていないことも私の中ではすごく不安なのです。3年近く辞めさせてもらえず、やっとですが遅すぎる…これがなければ、4月からは無理に働かなかったと思っています。

 

精神的に結構しんどいです。色々なことがあってイライラしてダンナさんにあたる。ダンナさんも少しイライラする。それに私がイライラする。この悪循環…。早くこのループから抜け出したい!

 

…そもそも、ダンナさんが激務→レス→ごく稀にするが出ない→子どもができない→放置→5年経ってから病院→体外一択→私の負担大きい→ストレス…何だろう、全然平等じゃないし。本当に私は何なのだろうと思う。確かに、病院に通い始めてから変わったけど、人の根本ってなかなか変わらない。あぁー本当に嫌いになれれば楽なのかな…。

こんなことを思っている自分もイヤになる。そして、宿っているかもしれない命に申し訳なくなってしまう。ごめんね、お母さん(仮)がこんな感じで。

 

あと3日、ひたすら待つのみ!いい結果なら、また頑張れるかな…多分。

やっぱり少数派

BT8日目(D32)

 

先日のブログの周期を間違えていたいました…改めて数えて直しました。多分、色々と動揺しています。今日は大丈夫です。

体調は特に変化なく、食欲が抑えられないことぐらい。気をつけて食べています。今は太るわけにはいかないので。眠気は早く寝るようにしたら大丈夫になりました。

 

新しい派遣先に行き始めて、やっぱり不妊の人は少数派だなと改めて実感しています。以前の派遣先は部署内に数人いたので全く感じませんでしたが、今は少数派であることを感じています。年齢層も幅広いですが、子どもの話とかするのを聞いていると何だか自分が悲しくなってしまう…。私と同じ世代の人が中学生や高校生の子どもがいると聞くとやるせなくなります。私の住んでいる県の結婚年齢は早めだからというのと、私が晩婚だったということもあるのですが…。今のところ、治療の件を知っているのは女性の管理職の方と仕事でペアを組む方のみです。本当に必要最低限の人のみ。職場の理解ってなかなか難しいなぁ…と思います。以前は治療をしている人もいたので、男性ばかりでしたが理解をしてもらえてラッキーだったと思います。女性ばかりのところの方が厄介なのではと少し偏見を持ってしまいます。それに、色々と聞かれるのもイヤですし。今は妊娠しているかどうかわからない時期ですので余計にそう思ってしまう。

仕事の方は、少し実務が始まりました。しかし、指示をするリーダーの人が曲者のようで…先行き不安です。体調が悪くなければある程度まで働ければと思っていますが、あまりにも色々なストレスがかかるようならば、辞めるしかないかなぁと。ある程度割り切れるのが派遣である強みなのかもしれないです。

 

今日は、終始ネガティヴな内容…はっきりしない状態も気になっているのも影響していると思います。

明日行けばお休み!前向きに、前向きに!