あおの記録

不妊治療、日々の生活、介護、お仕事などで感じたことの記録

今後の話。

少しお久しぶりの更新です。

 

先週の診察で、今後のことをどうするか考えて来て下さいと言われ、1週間が過ぎました。一度、移植してみようかで決まりつつあります。

 

私は最初、採卵をしてもう少し貯めておきたい気持ちがありましたが、色々と考えた結果、もう採卵はせずに、凍結胚がなくなったら治療終了にしようかと思っています。当初から短期決戦で治療をするつもりだったので、それが一番いいのかなと…。

ダンナさんは、次の診察の時に先生に色々と聞いてからでもいいんじゃないかなと言っています。ここに来て、ダンナさんの微妙な気持ちの変化に驚いています。以前なら、そう決めたならいいんじゃないのと言いそうなのに。今は子どもが欲しいのかなぁ…と思っています。

 

一人で色々と考えている時に、自分のこれまでを思い出してみたりしました。

 

3才の時に先天性白内障とわかり、手術しないと失明しますと言われ、24才の時には網膜剥離で左眼は一度は何も見えなくなって…ふっと思えば、こうしてごくごく普通の生活をしていることも幸せなことなんだと。もし、子どもの頃に失明していたら、網膜剥離で完全に失明していたら、今の生活はないわけですし、全く違う人生を歩んでいたのだと。それならば、これ以上を望むのは虫がいいのかもしれないと…。だから、凍結胚がなくなった時が辞め時ではないのかなと。ここで授かれば、運が尽きなかったということ。ダメだったら、それまでじゃないのかな。多分、運よく普通の生活ができているのだから。

そんなことを考えていることは、ダンナさんには話していませんが…。

運よく生きてきたのだから、もう充分じゃないのかななんて。

 

でも、ダンナさんが先生に移植までの期間とか、ダメだった時に次のこと(採卵か再移植か)をするのにどれくらいの期間を要するのかを聞きたいというので、それを聞いて決めることになりそうです。

 

昨日話していたのは、1時間ぐらい時間をもらって、その日のうちに返事したかったよと。2週間は長すぎる!と言ってました。

 

もう少し、悩む日々が続きそうです。