あおの記録

不妊治療、日々の生活、介護、お仕事などで感じたことの記録

葛藤

移植が中止になってしまい、色々と思ったりします。本当にこのまま続けるのかどうかも迷います。GW中もせっかくダンナさんと一緒に過ごせるから、数回は何かしらあってもと思いましたが、全くでした…。よく、治療のお休み期間にできましたなんて私たちには無理だということを実感しました。

 

昨日の鍼の時に今回の件を話して、鍼灸師さん的にも中止になった理由がわからないそう。よくあるのは内膜の厚みが不十分ということ。私の場合は、いつも内膜は十分な厚みなので(今回は12㎜でした)、それではない。どのホルモン値がダメだったのかが気になると言っていました。調べてみましたが、私の検索能力ではわかりませんでした。

次の診察に行かないと、何もわからないし、進まないのかなと思います。

 

ダンナさんは、「もしかして、排卵が先生の予想よりも早かったんじゃないの?」と。でも、診察の時にまだ排卵前だったのにという疑問が私には残ります。ただ、せっかく自然に育った卵が今周期も無駄になってしまったことが悲しい…せめて、中止になってからでもタイミングは取れたのでは…と思ってしまうのです。

最初から、そういう人だとわかって結婚しているのに、頭では理解しているのに心はついていかない。ダンナさんとの間に子どもは最初から望んではいけなかったんじゃいかと。でも、生殖本能なのか望んでしまう…今は迷いしかないです。

 

鍼灸師さんにも話したのですが、注射や採卵、鍼などの物理的な痛みはその時を我慢すれば過ぎていくし我慢できるけれども、精神的な痛みはいつまでも続いてしんどい。私は先生にも言われたぐらいなので痛みには強い方だと思います。ただ、精神的には強くないので、言われ続けている減量のプレシャーやダメだった時、仕事のストレスなどは本当にしんどいです。

多分、ダンナさんに対して不満が出てしまうのは、治療が不平等であるからだと思います。ダンナさんの膣内射精障害に原因があるから尚更そう思ってしまう。この件に関して、何度かダンナさんに嫌なことも言いました。それでも、一緒にいるダンナさんはできた人だなと思います。ただ、心がなかなか許してくれないのです。険悪な空気になるのもイヤですし、本当に亀裂が入ってしまったら取り返しがつかない。どこかで不満を言いながらも自分の中で抑えていて、それがしんどくなってしまうのかな…。

不安定な精神状態で治療を続けていっていいものか、本当に迷います。でも、今辞めてしまったら後悔しか残らないだろうし…逃げ出したい、そんな気持ちでいっぱいです。

 

ものすごく後ろ向きな更新ですいません…

 

前向きにならなきゃな。