あおの記録

不妊治療、日々の生活、介護、お仕事などで感じたことの記録

初めての診察。その2

初めての診察。その1 - あおの記録

その1からのつづきになります。

 

先生のあいさつで緊張が少し解れ、安心しました。最初から怒る人ってあまりいませんしね。

 

問診票をもとに、色々と聞かれます。

病歴については、家族歴も含めて詳しく聞かれました。

生理についても聞かれました。ダンナさんには言っていませんでしたが、生理が止まっていた時期があり、初めて話しました。高校生のころ、ストレスで過食になり、生理も止まり…その後、大学進学で県外に出て、痩せてしばらくしたら戻ってきました。

色々と聞かれ、一通り話し終えると、今度は先生から話がありました。

 

2画面のディスプレーの私たち側に、図やグラフなどを使って説明します。

どういう形で治療を進めていくか、年齢によってどのようなリスクがあるかなど。

 

そして、年齢を言われました。37才というのは一つのボーダーラインだそう。

ぎりぎりです。急ぐ必要がありますと。はい、私は存じてます。

ちらりと隣を見ると、真剣に聞いていました。先生がデータを見せながら、話を続ける間も、ずっと真剣に聞いていました。この話をしてもらえるだけで、私の中にあったモヤモヤが少しなくなりました。

 

最後に、2カ月程かけて検査をして、不妊の原因を探っていきますねーと。

生理3日目なので、ちょうどいい時に来ましたねーと、採血します、それと検査について説明がもう少しあるので外で待ってて下さいと言われ診察は終わりました。

 

診察室を出て、私は先に採血をし、その後、2階へ移動。個室みたいなところで説明。ダンナさんの精液検査の採取カップを渡され、そしと私には、栄養指導の紙が…。看護師さんは「もう少し、もう少しだけ(多い)だと思うんです」と無料のもので受講は任意ですと言われましたが、受けますと即答。、指導日までの1日、いつの日でもいいので献立を記入して下さいと紙を渡されました。

 

全ての説明が終わり、お会計をして帰りました。

 

帰りの車中で、「やっと、私の言ってたことを分かってくれた?」と聞くと、

「分かってたけど、そこまで切羽詰まってるとは、思わなかった」と。

「まぁ、でも仕方ないよね、やっていくしかないし」

遅くなったけど、行ってよかったと思いました。先生、ありがとう!